NY原油市況=反発、イスラエルのパレスチナ攻撃に終わりは見えず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/02     72.40       74.24       72.21       73.81        + 1.62
  2024/03     72.51       74.30       72.35       73.86        + 1.50
  2024/04     72.56       74.31       72.38       73.87        + 1.41
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
    522,592              817,881             1,562,038    ( - 8,587)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/02     260.85    + 2.01
                            2024/03     257.59    + 2.24
         改質ガソリン       2024/02     210.55    - 0.46
                            2024/03     213.13    - 0.38
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が1.50〜
1.62ドル高。その他の限月は0.25〜1.41ドル高。
 イスラエルによるパレスチナ攻撃に終わりが見えないなか、中東情勢の緊迫感が広が
りつつあること意識された。イスラエルはレバノンのヒズボラとの対立を強めているほ
か、イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)はイスラエルが関与する商船への攻
撃を続けている。ブリンケン米国務長官が中東を再び訪問する準備をしていると伝わっ
たことからも緊迫化が警戒された。ただ、中東情勢は不透明ではあるものの、石油の供
給に大きな混乱は今のところ発生していない。
 海運大手マースクは紅海航路からすべてのコンテナ船を迂回させると発表した。アフ
リカの喜望峰を回る航路となることから、海上運賃の上昇が続く見通し。
 昨年12月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)は前月比21.6万人増と
堅調だったものの、フルタイムの雇用者数が前月比153万1000人減少したことは
支援要因。パートタイム雇用は拡大しており、雇用環境が悪化する兆候が強まった。同
月の米ISM非製造業景気指数は50.6まで低下したほか、内訳の雇用は43.3ま
で急低下している。
 時間外取引から2月限はしっかり。通常取引開始後は74.24ドルまで上げ幅を広
げた。
 改質ガソリンの期近2限月は続落。ヒーティングオイルは反発。ヒーティングオイル
は原油相場に連動した。
今日の材料
・昨年12月のOPEC生産量は前月比で日量7万バレル増の2788万バレル=ロイ
ター
・米石油掘削リグの稼働数は前週比1基増の501基=米ベーカー・ヒューズ
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