根強い需給緩和見通しに上値を圧迫される。中東の原油流通環境に混乱も見られる が、80ドル台乗せには至らなかった。昨年末に向けて米原油在庫の取り崩しが進んで いることはポジティブだが、末端の石油製品需要が対応できていない可能性が高い。サ ウジアラムコは1月に続いて2月もアジア地区向けの公式販売価格(OSP)を引き下 げ、年初からの自主減産強化でも十分な需要を確保できないリスクを警戒していること が窺える。70ドル割れから急落の必要性は乏しいが、リスクバランスは戻り売り優勢 の地合が続く。70ドル台前半がコアレンジになる見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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