再送:NY貴金属引け速報=金は総じて小幅安、銀・PGM系貴金属は続落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    金   24/ 2  2033.0  -   0.5      プラチナ    24/ 4   943.5  - 15.9
         24/ 4  2053.0  -   0.4              24/ 7   951.1  - 15.2
    銀   24/ 3  2309.1  -  21.9      パラジウム   24/ 3   976.90 - 21.80
        24/ 5  2332.1  -  21.8              24/ 6   985.80 - 22.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金は総じて小幅安。銀は続落。終値の前日比は金が0.5ドル安〜変わ
らず。中心限月の2月限が0.5ドル安、銀が22.1〜21.6セント安、中心限月
の3月限は21.9セント安。
 金2月限は小幅安。時間外取引では、ドル高にも押し目買い先行ムードとなり、終盤
は8ドル超の上げ幅を維持し、堅調に推移した。日中取引では、序盤こそ買い優勢とな
ったが、その後、ドル堅調から買いが続かず、上げ幅を削り、マイナスサイドに軟化し
た。下値は堅く推移したが、戻りは抑えられ、小安く引けた。11日に昨年12月の米
消費者物価指数(CPI)の発表を控え、押し目買いは慎重姿勢もようとなった。
 銀3月限は時間外取引はわずかながら買い優勢となり、小反発で推移。日中取引では
手じまい売り先行もようとなり、2300セントが支持線ながら軟調に引けた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムは続落。前日比は、プラチナが
16.2〜12.5ドル安、中心限月の4月限が15.9ドル安、パラジウムが
22.20〜21.80ドル安、中心限月の3月限は21.80ドル安。
 プラチナ4月限は続落。時間外取引では、ドル高を受けて手じまい売りが継続もよう
となった。950ドルが支持線となり、小幅安で推移。日中取引では、11日に米CP
I発表を控え、リスク回避ムードが強まり、一段安となり、950ドル割れとなった。
940ドル台前半で下げ渋ったが、この日の安値圏で引けた。
 パラジウム3月限は時間外取引で小幅続落で推移。日中取引は銀、プラチナの下げ幅
を拡大と歩調を合わせ、20ドル超の下落で引けた。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。