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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 2) 2034.5 2048.6 2031.9 2033.0 - 0.5
(24/ 4) 2054.1 2068.4 2051.9 2053.0 - 0.4
銀 (24/ 3) 2331.5 2356.5 2308.0 2309.1 - 21.9
(23/ 5) 2355.0 2377.5 2331.5 2332.1 - 21.8
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 223,564 273,442 491,455 (- 3,218)
銀 40,273 51,551 130,904 (- 170)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,525.16 - 157.85
8日 144.15/17 1.0954/56 ・ナスダック 14,857.71 + 13.94
9日 144.53/55 1.0929/31 ・10年米国債利回り 4.02 + 0.03
・NY原油 (24/ 2) 72.24 + 1.47 ・SPDR保有金残高 869.60 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は総じて小幅安。銀は続落。終値の前日比は金が0.5ドル安〜変わ
らず。中心限月の2月限が0.5ドル安、銀が22.1〜21.6セント安、中心限月
の3月限は21.9セント安。
金2月限は小幅安。時間外取引では、ドル高にも押し目買い先行ムードとなり、終盤
は8ドル超の上げ幅を維持し、堅調に推移した。日中取引では、序盤こそ買い優勢とな
ったが、その後、ドル堅調から買いが続かず、上げ幅を削り、マイナスサイドに軟化し
た。下値は堅く推移したが、戻りは抑えられ、小安く引けた。11日に昨年12月の米
消費者物価指数(CPI)の発表を控え、押し目買いは慎重姿勢もようとなった。
銀3月限は時間外取引はわずかながら買い優勢となり、小反発で推移。日中取引では
手じまい売り先行もようとなり、2300セントが支持線ながら、軟調に引けた。
今日の材料
・9日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は小反発、5.71ポイント高の2893.25ポイント。
・欧州株は下落。ユーロ圏長期金利の指標となるドイツ10年債の利回り上昇が嫌気
され、売りが優勢。英FTは一般消費財銘柄が下落。独DAXは金融株が売られた。
・世銀、24年の世界経済は2.4%に鈍化へ
世界銀行は23年の世界経済は予想されていたほどインフレや地政学的緊張から打
撃を受けなかったものの、今年は力強い回復は期待できないとの見通しを示した。世
銀は半期に一度公表する世界経済見通しで、23年の世界全体の成長は推計で2.6%
とし、22年の3.0%からは鈍化したものの、昨年6月予測の2.1%は上回った。
*FRBの緊急融資制度、3月終了へ
FRBは、昨年新設した融資枠「銀行ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)」
を延長する予定はないことを明らかにした。BTFPは当初設定した1年間の期限を迎
えるため、3月11日をもってプログラムを終了する。
・ドルは上昇。ドル円はニューヨーク時間の中盤から地合いを引き締め、144.60円台
まで上昇。ユーロドルは1ユーロ=1.0900ドルが支持線ながら売り優勢。
・ニューヨーク貴金属は金が総じて小幅安、銀、PGM系貴金属が続落。ニュー原油は
反発。
MINKABU PRESS
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