−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 2) 2036.0 2046.2 2025.9 2027.8 - 5.2
(24/ 4) 2055.5 2066.0 2045.8 2047.8 - 5.2
銀 (24/ 3) 2316.0 2329.0 2293.5 2306.6 - 2.5
(23/ 5) 2339.5 2351.5 2317.0 2329.6 - 2.5
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 211,142 289,524 489,849 (- 1,606)
銀 41,121 46,477 131,992 (+ 1,088)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
=======================================
・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,695.73 + 170.57
9日 144.53/55 1.0940/42 ・ナスダック 14,969.65 + 111.94
10日 145.79/81 1.0965/67 ・10年米国債利回り 4.03 + 0.01
・NY原油 (24/ 2) 71.37 - 0.87 ・SPDR保有金残高 869.60 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク金、銀は続落。終値の前日比は金が5.5〜4.7ドル安、中心限月の
2月限が5.2ドル安、銀が3.8〜2.0セント安、中心限月の3月限は2.5セン
ト安。
金2月限は続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待の行き
過ぎが警戒されるなか、軟調となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて地合い
を引き締めた。日中取引では、米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となった。
銀3月限は米国債の利回り上昇や金軟調を受けて売り優勢となった。
ニューヨーク金2月限は続落。時間外取引では2029.2〜2046.2ドルのレ
ンジで推移、前日比4.1ドル高の2037.1ドルとなった。2月限は高寄りしたの
ち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待の行き過ぎが警戒されるなか、軟調とな
った。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて地合いを引き締めた。
日中取引では、米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となった。時間外取引の安値を
割り込むと、テクニカル要因の売りが出て2025.9ドルまで下落した。
12月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなか、米連邦準備理事会(FR
B)の利下げ期待の行き過ぎが警戒された。格付け会社フィッチのエコノミストは、米
経済について、力強さの兆しが出ているため年内の景気後退(リセション)はもはや予
測していないとの見解を示し、年内に3回の利下げを実施する公算が大きいとの見方を
示した。
ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で2299.5〜2329.0セントのレンジ
で推移し、前日比3.4セント高の2312.5セントとなった。3月限は高寄りした
のち、金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて地合
いを引き締めた。
日中取引では、米国債の利回り上昇や金軟調を受けて売り優勢となった。時間外取引
の安値を割り込み、2293.5セントまで下落した。
1月9日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの2002万9151オ
ンス、銀は8万5508オンス減の2億8067万7783オンス。
今日の材料
・イエメンの親イラン武装組織フーシ派が9日に実施した紅海南部の国際航路に向けた
ドローン(無人機)・ミサイルによる攻撃について、シャップス英国防相はフーシ派に
よる同地域でのこれまでで最大規模の攻撃と述べた。
・ドイツ卸売・貿易業連合会(BGA)は、国内卸売業者の今年の売上高が名目ベース
で2%減少するとの見通しを示した。昨年も3.75%減少していた。景況感は「底」
にあるとしている。
・欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は、ユーロ圏の労働市場は回復力を
維持しているが、賃金の伸びが幾分緩やかになる可能性は依然として高く、経済がソフ
トランディング(軟着陸)する可能性も残っていると述べた。
・格付け会社フィッチのエコノミストは、米経済について、力強さの兆しが出ているた
め年内の景気後退(リセション)はもはや予測していないとの見解を示した。
・11月の米卸売在庫は0.2%減と、市場予想と一致した。減少は2カ月連続。昨年
第4四半期の経済成長の重しとなる可能性がある。10月は0.3%減。11月の前年
同月比は3.0%減だった。
MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。