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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 2) 2031.7 2036.1 2004.6 2006.5 - 23.7
(24/ 4) 2051.2 2055.6 2024.3 2026.0 - 23.9
銀 (24/ 3) 2309.5 2311.0 2266.0 2266.9 - 42.4
(23/ 5) 2328.0 2329.0 2288.5 2289.0 - 42.8
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 271,971 317,185 489,334 (- 8,405)
銀 51,054 65,011 131,956 (- 312)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,266.67 - 94.45
16日 147.25/27 1.0871/73 ・ナスダック 14,855.62 - 88.73
17日 148.19/21 1.0880/82 ・10年米国債利回り 4.10 + 0.04
・NY原油 (24/ 2) 72.56 + 0.16 ・SPDR保有金残高 864.40 + 0.56
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は続落。終値の前日比は金が23.9〜22.2ドル安、中心限
月の2月限が23.7ドル安、銀が42.9〜41.7セント安、中心限月の3月限は
42.4セント安。
金2月限は続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受
けて押し目を買われたが、中国経済の先行き懸念や米国債の利回り上昇を受けてドル高
が再開すると、戻りを売られた。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。
日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて売り優勢となった。
銀3月限は予想以上の米小売売上高や金軟調を受けて売り優勢となった。
ニューヨーク金2月限は続落。時間外取引では2020.5〜2036.1ドルの
レンジで推移、前日比1.6ドル高の2031.8ドルとなった。2月限は高寄りした
のち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて押し目を買われたが、中国
経済の先行き懸念や米国債の利回り上昇を受けてドル高が再開すると、戻りを売られ
た。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。
日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて売り優勢となった。時間外取引の安
値を割り込むと、テクニカル要因の売りが出て2004.6ドルまで下落した。
12月の米小売売上高は前月比0.6%増と、市場予想の0.4%増を上回った。自
動車の販売やオンライン売上高が好調だった。CMEのフェドウォッチで、米連邦準備
理事会(FRB)の3月利下げ確率は53.8%(前日63.1%)に低下し、ドル高
に振れた。
ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で2279.0〜2311.0セントのレンジ
で推移し、前日比10.8セント安の2298.5セントとなった。3月限は高寄りし
たのち、金堅調につれ高となったが、ドル高が再開すると、戻りを売られた。欧州時間
に入ると、買い戻されて下げ一服となった。
日中取引では、予想以上の米小売売上高や金軟調を受けて売り優勢となった。時間外
取引の安値を割り込み、2266.0セントまで下落した。
1月16日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比6万7217オンス増の
2009万2349オンス、銀は1190オンス減の2億8097万6432オンス。
今日の材料
・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、インフレ率をECB目標の2%に戻すこ
とに向けた道のりを歩んでいるものの、勝利はまだつかんでいないと表明した。
・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は、金融緩和
を織り込んだ市場の動きは先走っているとの見方を示した。
・12月の英消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比4%となり、10カ月ぶり
に加速した。ONSはたばこ税の引き上げが要因と説明した。予想は3.8%。
・12月の米小売売上高(季節調整済み)は前月比0.6%増と、市場予想の0.4%
増を上回った。自動車の販売やオンライン売上高が好調だった。
・米バイデン政権は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派を「特別指定国際テロリス
ト(SDGT)」に再指定した。
・ブリンケン米国務長官は、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)
で、パレスチナ自治区ガザやウクライナでの戦闘、台湾を巡る緊張など、自身のキャリ
アにおいてこれ以上の世界的な課題に直面した時期は考えられないと語った。
・11月の米企業在庫は前月から0.1%減と市場予想に一致した。減少は2カ月連続
で、在庫投資が第4四半期の経済成長の足かせになる可能性を示唆した。
・12月の米鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が0.1%上昇した。エコノミスト
予想は横ばい。自動車が増加したものの、機械、電気機器、家電製品などが減少し、小
幅な伸びにとどまった。鉱工業生産指数は0.1%上昇。前月は横ばいだった。
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)は、ここ数週間、底堅い消費に支えられる形
で経済は前進し、製造業など他分野で見られた弱さが相殺されたと指摘した。
MINKABU PRESS
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