石油輸出国機構(OPEC)月報が公表されたが、2023年と24年の石油需要見 通しの修正は行われなかった。一方、今回は初めて2025年の需要見通しが発表され たが、前年比で日量185万バレル増とされた。23年の246万バレル増に対して 24年は225万バレル増が予想されているが、25年は中国の需要鈍化が加速する見 通しになっている。 国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、ダボス会議でサプライズがなけ れば今年の石油市場は「よりバランスの取れた状態」になるとの見通しを示した。需要 鈍化の一方で、米国、カナダ、ブラジル、ガイアナの増産が進み、生産障害がなければ 十分な供給が可能性であり、原油価格に大きな変動は想定されていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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