●短期見通し金、値固めを打診するフェーズ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
年初から持高調整の動きが優勢になっているが2000ドル台を維持している。マーケ
ットの利下げ織り込みの過熱感が調整売りを誘っているが、過熱感緩和で米金利、ドル
の値動きが鈍化している。来週30〜31日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が
開催されるが、持高調整の売り一巡から値固めを打診するフェーズになろう。26日の
12月PCEコアデフレーターでディスインフレ傾向が確認されると、買い安心感が強
まろう。2050ドルを上抜くと、下げ一服感が強まる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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