−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,235.41 + 9.78 2,274.50 + 10.00 アルミ合金 1,820.00 - 50.00 1,820.00 - 50.00 銅 8,511.75 + 56.75 8,615.00 + 57.00 ニッケル 16,248.00 + 71.00 16,508.00 + 69.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反発。2254.50ドルで売り優勢で取引を開始。中国景気に対 する警戒感からアジア株が頭重い足取りとなるなか、2247.50ドルの安値に達し た後に浮上した。その後、2261ドルを上値抵抗線にしてもちあう場面が見られた が、終盤にはユーロ高、ニューヨークダウの上昇を手掛かりにした買いが見られて値位 置を切り上げ、2277.50ドルまでジリ高となった。上げ幅は限られたが、この日 の高値圏を維持し、小高く引けた。 1月29日の指定倉庫在庫は4925トン減の53万7825トン。 銅3カ月物は続伸。8580ドルで堅調に取引を開始。8551.50ドルまで小高 くなった後に軟化。中国の景気先行き見通し不透明感やこれを受けたアジア株安を受け て8535.50ドルまで値を落としたが、欧州株が下値堅く推移から買い戻しの動き から下値を切り上げたプラスサイドに浮上した。その後もニューヨークダウの堅調な値 動きを手掛かりにした買いが続いて値位置を切り上げ、引け間際に高値8650ドルに 達した。高値を離れたが、50ドル超の上げ幅を維持して引けた。 1月29日の指定倉庫在庫は1875トン減の14万8475トン。 ニッケル3カ月物は反発。1万6465ドルで取引を開始した後に軟化し、1万 6255ドルの安値に達した。その後は1万6300ドルを上値抵抗線として意識する 値動きが続いたが、終盤に他非鉄貴金属の上昇から地合いを引き締め、引け間際に1万 6545ドルの高値まで浮上。上げ幅を縮小したが、1万6500ドルを割ると買い戻 され、1万6500ドル台を維持して引けた。 1月29日の指定倉庫在庫は828トン増の7万0068トン。 今日の材料 ・30日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は大幅続落、52.83ポイント安の2830.53ポイント。 ・欧州株は上昇。英FTは金融株が上昇。独DAXではエネルギー株が買われた。 ・1月のコンファレンスボード消費者信頼感指数 結果 114.8 予想 112.0 前回 108.0(110.7から修正) ・30、31日の2日間の予定で米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催。今回は金利据え 置きが確実。31日のパウエル議長の会見に注目。 ・ドルはまちまち。ドル円は1ドル=147.06ドルまで下落後、147.90円台まで反発。 ニューヨーク時間の終盤は147.60円台で推移。ユーロドルは1ユーロ=1.0857ドルで 頭打ちながら堅調に推移。 ・米国株はまちまち。ニューヨークダウが続伸、ナスダック指数は軟調。 ・ニューヨーク貴金属は金が続伸、その他3品は小反落。ニューヨーク原油は反発。 MINKABU PRESS 今日の材料に米国株を追加。
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