−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
RSS3 TSR20
2024/02 2024/07 2025/01 2024/03 2025/02
288.5 +6.0 289.1 + 6.4 288.0 +5.0 221.0 +6.0 229.0 +5.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
上海ゴム 5月限 13,420 +160 (午後3時10分時点)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
ゴムRSS3号は、軒並み上昇。寄り付きは、上海ゴム夜間高やドル・円が1ドル=
148円台半ばの円安を受けて買いが先行し、7月限は一代の高値を更新した。中盤に
入ると、買い一服となり、上げ幅を縮小も堅調に推移。期中7月限は正午過ぎに3.9
円高で推移。午後の取引は再度、上げ幅を拡大し、6.4円高で引けた。他月限も5円
超の上昇が目立った。期中限月を中心に複数限月が一代高値を更新。
TSR20は出来ず。帳入値は5.0〜6.0円高。
大引けのRSS3号は、前営業日比3.2〜6.4円高、活発限月の7月限は
6.4円高の289.1円、期先25年1月は同5.0円高の288.0円。総出来高
は2412枚。TSR20の帳入値は同5.0〜6.0円高。
【出来高が増加するなかの上昇、買い方の買い増しと売り方の損切りか】
JPXゴムは円安、上海ゴム高に加え、タイの産地相場が上伸が買い材料。中国株の
代表的指数である上海総合指数が序盤の下落から反発に転じたものの、中国経済の先行
き不安、天然ゴム需要減少不安が根強い。日中取引の前半に利食い売りもあったとみら
れるが、産地価格に天井感がなく、買い意欲が強く、午後になり再上昇した。
出来高が2400枚を超えるまで増加。高値警戒感はあるが、買い方の買い増しと売
り方の損切りの買い戻しが先行したような値動きだった。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポール市場は、RSS3号は期近3月限のみの約定となり、20.3セント安
となり、暴落。TSR20は午前中から買いが先行し、堅調。午後は、期近がジリ高。
0.9〜1.9セント高。
上海ゴムは上昇。中心限月の5月限は、夜間取引から売りが先行し、前日比105元
高の1万3365元で終えた。日中取引に入ると、ジリ高となる場面があり、堅調に推
移し、115元高で午前の取引を終えた。午後の取引もジリ高を継続して推移。
MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。