トウモロコシは、需給緩和評価の上値圧迫が続いている。南米の生産環境が総じて良 好なことがネガティブ材料視されており、戻り売り優勢の展開が維持される。収穫期に 差し掛かり始めているが、まだ投機筋の売り意欲は強い。8日の米農務省(USDA) 需給報告では南米産生産高見通しの下方修正が想定され、自立反発のリスクは高めにな る。ただし、一時的な修正高に留まる。 大豆は、南米産の大量供給が行われるとの見通しが上値を圧迫している。既に収穫作 業が始まっているためハーベスト・プレッシャーも上値圧迫要因になる。南米産の供給 が始まれば、米国産の輸出鈍化リスクも高まるが、既にその兆候がみられる。 価格低 迷でも、中国などの買い控えが始まっている。8日のUSDA需給報告がイベントリス クになり、短期的には修正高の可能性が高めの状態にあるが、それが底入れ感につなが るのかは不透明。戻り売り優勢の地合が否定されるには至らないだろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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