[今夜の視点]シカゴ大豆=アジア時間安で直近安値維持できるか否かが焦点

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は下落。3月限は再び1190セント台割れまで崩れている。
8日の米農務省(USDA)の月例需給報告を前に再び崩れる展開となっており、直近
5日の安値である1179.50セントを維持できるか否かが今夜は注目されそうだ。

 前日のシカゴは小幅続伸。8日のUSDAの月例需給報告の発表を控えて値動きは大
きくなかったが、ブラジルの植物油加工業協会(ABIOVE)が同国の大豆生産高見
通しを1億5610万トンと、これまでの1億6030万トンから下方修正したことが
好感された。なお1月のUSDA見通しは1億5700万トン。

 3月限は1205.50セントまで上昇したが、引けは1199.50セントと12
ドル台を割り込んだ。
<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】 16:00 鉱工業生産指数 2023年12月(経済技術省)
◆ フランス ◆
【経済】 16:45 国際収支 2023年12月(フランス銀行)
【経済】 16:45 貿易収支 2023年12月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 22:30 貿易収支 2023年12月(商務省)
【経済】 2/8 05:00 消費者信用残高 2023年12月(FRB)
【工業】 2/8 00:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】 22:30 貿易収支 2023年12月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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