−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 4) 2051.0 2053.8 2034.6 2047.9 - 3.8 (24/ 6) 2070.6 2073.5 2054.7 2067.8 - 3.7 銀 (24/ 3) 2228.5 2270.5 2219.5 2263.6 + 27.6 (23/ 5) 2249.5 2291.5 2242.0 2285.1 + 27.5 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 136,165 134,721 421,429 (+ 2,308) 銀 76,777 71,879 148,564 (+ 1,231) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,726.33 + 48.97 7日 148.17/19 1.0772/74 ・ナスダック 15,793.71 + 37.07 8日 149.30/32 1.0777/79 ・10年米国債利回り 4.16 + 0.06 ・NY原油 (24/ 3) 76.22 + 2.36 ・SPDR保有金残高 842.22 - 5.47 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は反落、銀は反発。終値の前日比は金が3.8〜3.0ドル安、中心 限月の4月限が3.8ドル高。銀が27.5〜28.7セント高、中心限月の3月限は 27.6セント高。 金4月限は反落。時間外取引では、ドル安となったが、手じまい売りなどが出て軟調 となった。欧州時間に入ると、買い戻される場面も見られたが、米国債の利回り上昇や ドル高を受けて下げ幅を拡大した。日中取引では、米新規失業保険申請件数で労働市場 の堅調が示されたことを受けて軟調となったが、ドル高が一服すると、買い戻されて下 げ一服となった。 銀3月限はドル高一服をきっかけに買い戻されて反発した。 ニューヨーク金4月限は反落。時間外取引では2038.3〜2053.8ドルのレ ンジで推移、前日比12.0ドル高の2039.7ドルとなった。4月限は安寄りし たのち、ドル安となったが、手じまい売りなどが出て軟調となった。欧州時間に入る と、買い戻される場面も見られたが、米国債の利回り上昇やドル高を受けて下げ幅を拡 大した。 日中取引では、米新規失業保険申請件数で労働市場の堅調が示されたことを受けて軟 調となり、2034.6ドルまで下落した。その後は、ドル高一服をきっかけに買い戻 され、2050.5ドルまで戻した。 米新規失業保険申請件数は9000件減の21万8000件と、予想以上に減少し た。このところの解雇増にもかかわらず、労働市場の基調的な力強さが改めて示され た。また欧米の金融当局者の利下げに慎重な発言が目立ち、米国債の利回りが上昇し た。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で2224.0〜2250.0セントのレンジ で推移し、前日比1.0セント安の2235.0セントとなった。3月限は安寄りした のち、ドル安を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、米国債の利回り上昇やド ル高を受けて戻りを売られた。 日中取引では、ドル高や金軟調を受けて2219.5セントまで下落した。その後 は、ドル高一服をきっかけに買い戻し主導で上昇した。時間外取引の高値を突破する と、テクニカル要因の買いが入って2270.5セントまで上昇した。 2月7日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比8327オンス減の1903万 0314オンス、銀は161万8011オンス減の2億7301万5605オンス。 今日の材料 ・中国人民銀行(中央銀行)は四半期政策報告で、柔軟かつ的確な政策を継続して物価 安定を維持し内需を拡大する方針を示した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は、ECBは 賃金に関するデータが得られるまで利下げを待つのが望ましいと発言。シュナーベル専 務理事も、ECBは利下げに忍耐強く取り組むべきとの認識を示した。 ・米新規失業保険申請件数(季節調整済み)は9000件減の21万8000件と、予 想以上に減少した。このところの解雇増にもかかわらず、労働市場の基調的な力強さが 改めて示された。 ・イエレン米財務長官は、米商業用不動産市場の低迷によって、一部金融機関が一段の ストレスにさらされ、損失が生じることが予想されるものの、金融規制当局はこうした リスクに対処するため金融機関と連携しているという認識を示した。 ・米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は、インフレが持続的に2%の目標に向け鈍化し ていることが指標によって裏付けられれば、年内に合計で約0.75%ポイントの利下 げが適切になるという見解を示した。 ・米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、最近の好調な経済指標について、季節調 整の影響の可能性があるため慎重になるべきとし、米連邦準備理事会(FRB)は金利 変更前により多くのインフレデータを辛抱強く精査する必要があるという認識を改めて 示した。 ・12月の米卸売在庫は前月比0.4%増と、市場予想と一致した。自動車の在庫が急 増し、11月の0.4%減からプラスに転じた。 ・イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のキャサリン・マン委員は、海運の 要衝である紅海で船舶に対する攻撃が続いていることについて、供給網の混乱による影 響が直ちに企業の価格決定に及び、英国でインフレ問題が悪化する恐れがあるとの見方 を示した。 MINKABU PRESS 修正:為替の日付を修正しました
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