−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,210.32 + 11.97 2,235.50 + 10.00 アルミ合金 1,820.00 0.00 1,820.00 0.00 銅 8,097.00 - 58.50 8,197.00 - 63.00 ニッケル 16,089.00 + 84.00 16,346.00 + 85.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小幅反発。2222.50ドルで小安く取引を開始。その後も欧州 の時間帯にかけてじり安となり一時2207.50ドルの安値を付けた。米国時間を迎 えると売り警戒感が強まったことで急速に地合いを引き締めて一時は2240.50ド ルまで浮上。転売で値を崩す動きも見られたが2236ドルを割り込むと買い戻され、 小高く推移し、小じっかりと引けを迎えた。 2月13日の指定倉庫在庫は125トン減の52万5100トン。 銅3カ月物は反落。8219.50ドルと売り先行で取引を開始。アジアの時間帯は 8215ドルが上値抵抗線として意識される足取りとなり、この中で8188.50ド ルの安値を付けた。欧州の時間帯を迎えると地合いを引き締めて8240ドル台後半に 達し、米国の時間帯には8253.50ドルの高値を付ける場面も見られた。しかし米 利引き下げ後退観測を受けたドル買いの動きが重石となり、引けにかけて値位置を切り 下げた。8200ドルを下回ったところで買い戻されながらも戻りは限られ、この日の 安値圏で引けを迎えた。 2月13日の指定倉庫在庫は1625トン減の13万3825トン。 ニッケル3カ月物は小幅続伸。1万6225ドルで取引を開始した後はじりじりと値 位置を切り上げる足取りを展開。1万6420ドルに達したところで売られる動きも見 られた。値位置を落としたところで押し目買いが入ったため1万6575ドルの高値ま で急伸。ただ買い一巡感が強まり、終盤はそれまでの買いの修正から値位置を切り下 げる動きに転じた。プラスサイドは保ったが、高値からは200ドル以上、値を追とし て終了した。 2月13日の指定倉庫在庫は24トン増の7万1970トン。 今日の材料 ・14日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・香港株式市場でハンセン指数は132.80ポイント高の1万5879.38 ポイント。 ・中国大陸市場、台湾市場は春節のため休場。 ・欧州株は軒並み上昇。この日発表された1月の英消費者物価指数(CPI)が予想を 下回り、英中銀の早期利下げ開始期待が高まった。英FTはテクノロジー株が上昇。 独DAXは工業株が上げた。 ・ドル買いは根強いが、上昇は一服。ドル円は1ドル=150円台半ば中心に堅調に 推移。ユーロドルは1ユーロ=1.0693ドルまで下落し、昨年11月14日以来の安値を つけたが、反発に転じ1.0720ドル台で小高く引けた。 ・米国株は反発。ニューヨークダウは151.52ドル高。ナスダック指数は203.55ポイン ト高。 ・ニューヨーク貴金属は金が小幅続落も他3品は反発。ニューヨーク原油は反落。 MINKABU PRESS *今日の材料に米国株を追加。
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