前週は2050ドル水準まで切り返す展開になった。1月雇用統計、1月消費者物価 指数がともに早期利下げの必要性を否定したことで、米金利上昇・ドル高から一時 2000ドルを割り込んでいた。しかし、その後はネガティブ材料の出尽くし感から安 値修正の動きが優勢になっている。特に大きな買い材料は見当たらなかったが、米金融 当局者が冷静な反応を見せていることで、下げ一服後のリバウンド局面になった。 今週も底固い展開が想定される。焦点は2月29日の1月PCEデフレーターにな る。消費者物価指数などの数値から強めの数値になることは確実視されているが、そこ で改めて売り圧力が強まるか否かが焦点になる。ネガティブ材料出尽くしとの評価が維 持されると、2080ドル水準が打診されよう。また仮にPCEデフレーターで売られ ても、改めて値を崩す必要性は乏しい。このまま安値修正を進めるかその前に調整売り を挟むかの目線になる。ただし、直ちにボックス上限2100ドルを試すような地合が 想定されている訳ではない。 予想レンジは2010〜2075ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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