石油午前=大幅安、パレスチナ停戦期待で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は大幅安。先週からイスラエルと武装組織ハマスの停戦協議が行われ
ているなかで売りが強まっている。時間外取引でニューヨーク原油は軟調。今週はパリ
から場所を移してドーハで停戦交渉が行われる。報道によると、週内の妥結が目標。円
相場は1ドル=150円前半で推移しており、東京時間帯は円買い・ドル売りがやや優
勢。
 日中取引開始後、原油の2024年7月限は一段安。夜間取引の安値を下回り、7万
1910円まで下落した。
 午前11時03分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1670〜1490円安。
 午前11時03分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1375枚。
【米兵が焼身自殺を図る、大量虐殺を拒否】
 ワシントンDCの駐米イスラエル大使館前で米空軍の現役の兵士が自身に放火し、火
に包まれながらパレスチナ自治区ガザにおける虐殺に抗議した。かなり衝撃的な映像が
出回っている。兵士は今後は大量虐殺に加担しないと述べている。生存はしているもの
の、かなり重傷のもよう。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で4月限は前日比0.33ドル安の76.16ドルで推移。
本日これまでのレンジは76.08〜76.68ドル。
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