●今夜のシナリオ穀物、更に売り込むか修正高か=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは底固く推移している。前週は需給緩和評価、ブラジルの好天で大きく
値を崩していた。その地合が引き継がれると、一段安が打診される。特にブラジルの降
雨見通しが維持されると、上値の重さが再確認されよう。一方、売られ過ぎ感は極めて
強くなっており、トウモロコシ相場は前週に一時400セントも割り込んでいる。持高
調整が優先されると、自律反発が打診される見通し。このまま売り込んでいくか、持高
調整を進めるかの選択肢になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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