−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2024/03 2024/07 2025/02 2024/03 2025/02 299.3 -2.7 299.5 - 5.0 300.1 新甫 242.0 + 5.0 244.0 + 5.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム 5月限 13,700 - 65 (午後3時15分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は、総じて反落。寄り付きは直近の上昇に対する調整安場面となり、 総じてマイナスサイドで取引された。その後、プラスサイドに浮上する限月もみられた が、戻りを叩かれる展開となった。午前10時半頃から安値を離れ、押し目買いを感じ る動きとなった。午後になり、小幅安でもちあい後、終盤に軟化し、期中7月限は5円 安の299.5円まで下落し、今日の安値引け。24年10〜12月限は出来ずだが、 帳入値は6.0円高。 TSR20は出来ず。帳入値は全限月が5円高。 大引けのRSS3号は、(新甫発会を除く)前営業日比5.0円安〜6.00円高。 活発限月の7月限は同5.0円安の299.5円、期先25年2月は300.2円で発 会し、300.1円で引けた。総出来高は2059枚。 【7月限は終盤に軟化し、299.5円で引け】 期中7月限は夜間取引で299.9円まで下落し、押し目を形成したが、日中取引で は安値を離れ、前半の取引で305円台に戻した、しかし午後になり、終盤から軟化 し、引け前に299.5円の安値をつけ、そのまま引けた。 日足は長大陰線引けながら21日移動平均線(288円)は上向き。終盤の軟化で引 け味が良くないが、まだ下降トレンドに転換との判断は時期尚早だ。 中国株式市場で上海総合指数が小幅安で推移が圧迫要因。春節明け以降の上伸に対す る修正安の範囲内の下落だが、ゴム市場では利食い要因になったもよう。 出来高が午後、やや伸び悩み気味ながらも2000枚超え。22日時点の総取組高は 8951枚。22日は小幅に減少したが、増加傾向にある。今日、9000枚台に乗せ るなら、押し目買いが根強かった裏付けになる。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポール市場はRSS3号がまちまち。0.5セント安〜0.1セント高。TS R20は軟調。1.2〜0.6セント安。 上海ゴムは小幅安。中心限月の5月限は、夜間取引から売りが優勢となり、前日比 10元安の1万3755元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、ジリ安となり、 60元安の1万3705元で午前の取引を終えた。午後の取引は小幅安でもみあい。 MINKABU PRESS
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