NY原油市況=続伸、OPECプラスは自主的な減産延長を検討

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2024/04     77.62       79.00       77.17       78.87        + 1.29
  2024/05     77.11       78.33       76.67       78.23        + 1.14
  2024/06     76.62       77.72       76.18       77.64        + 1.05
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
    413,777              639,781             1,657,740    ( + 6,898)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2024/03     274.60    - 1.67
                            2024/04     269.77    - 0.96
         改質ガソリン       2024/03     234.44    + 3.88
                            2024/04     259.44    + 3.72
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が1.14〜
1.29ドル高。その他の限月は0.06〜1.05ドル高。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスが日量220万バレル規模の自主的な減産を
4−6月期も継続することを検討していると伝わったことが相場を押し上げた。OPE
Cプラス関係筋の話として、ロイター通信が伝えている。この自主減産は1−3月期で
終了する可能性もあったが、市場を支えるため年内継続も選択肢であるという。
 イスラエルと武装組織ハマスの停戦協議の行方が不透明であることも支援要因。人質
の解放や一時休戦が協議の中心となっている一方、ハマスが望む恒久的な停戦やイスラ
エル軍のガザからの完全撤退の道筋は含まれていないもよう。
 ロシア政府がガソリン輸出の6ヶ月間の禁止を発表したことは買い手掛かり。国内需
要や製油所の改修を優先する。ロシアの石油施設はウクライナから繰り返し攻撃を受け
ている。
 時間外取引で4月限は前日終値付近でもみ合った後、77.17ドルまで軟化した
が、売りは続かず。通常取引開始後は買いが優勢となり、79.00ドルまで上げた。
中心限月として今月の高値を塗り替えている。
 改質ガソリンは続伸。ヒーティングオイルの期近は反落。需要期の開始を見据えつ
つ、改質ガソリンは堅調に推移した。
今日の材料
・NATOやEUからウクライナへ地上部隊が送られることはない=シュルツ独首相
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