NY貴金属引け速報=総じて反発、金は買い戻し先行もようで小幅高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 4  2044.1  +   5.2      プラチナ    24/ 4  897.0   + 15.9
         24/ 6  2064.1  +   5.3              24/ 7  905.4   + 15.2
    銀   24/ 3  2253.2  +   0.6      パラジウム   24/ 3  942.30  - 14.60
        24/ 5  2275.7  +   2.2              24/ 6  952.20  - 14.50
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 ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金が5.2〜6.1ドル高、中心限月の
4月限が5.2ドル高、銀は0.6〜2.2セント高、中心限月の5月限は2.2セン
ト高。
 金4月限は反発。時間外取引では、ドルの弱含みから買い優勢で推移し、終盤8ドル
超の上昇で推移。日中取引では1月の米耐久財受注、2月の米コンファレンスボード消
費者信頼感指数が事前予想より弱気の数字となったが一段高にはならず、上げ幅を縮小
した。28日に昨年第4四半期の米国内総生産(GDP)改定値、29日には1月の米
個人所得・支出(PCE)デフレーターなど複数の米経済指標の発表を控え、買い戻し
先行もようとなり、小高く引けた。
 銀5月限は時間外取引から反発し、終盤、15セント程度の上昇で推移。日中取引は
上げ幅を削ったが、プラスサイドを維持して引けた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムが続落。前日比は、プラ
チナが14.9〜16.00ドル高、中心限月の4月限が15.9ドル高、パラジウム
が16.70〜14.50ドル安、中心限月の6月限は14.50ドル安。
 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、現物相場が堅調に推移や、金、銀の反発に
支援され、2ケタ高となり、終盤、約17ドル高で推移。日中取引では、上値が重く上
げ幅を縮小も堅調に推移した。ただし前日の下げ幅を取り戻すには至らず。
 パラジウム6月限は時間外取引では5ドル超の上げ幅を維持して推移したが、日中取
引は売り優勢となり、軟調に推移した。
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