●今夜のシナリオ穀物、月末の持高調整の有無=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小動きになっている。前日は売られ過ぎ感解消の動きが優勢だった。
月末を前にファンドのショートカバーが更に進むと、一段高が打診される。更に持高調
整が進むかが焦点になる。一方、需給緩和評価には大きな変化がみられない。前日にか
けての安値修正で過熱感が緩和していることが重視されると、改めて戻り売り優勢の展
開になろう。1月PCEデフレーターを受けてのドルの動向にも注意が必要。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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