NY貴金属引け速報=総じて反発、予想通りの米PCEデフレータで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 4  2054.7  +  12.0      プラチナ    24/ 4  884.0   -  1.1
         24/ 6  2074.6  +  11.9              24/ 7  892.8   -  1.2
    銀   24/ 5  2288.5  +  24.9      パラジウム   24/ 6  946.80  + 14.90
        24/ 7  2310.2  +  25.0              24/ 9  953.90  + 13.40
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 ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金が11.8〜12.7ドル高、中心限
月の4月限が12.0ドル高、銀は24.9〜25.3セント高、中心限月の5月限は
24.9セント高。
 金4月限は反発。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となった。欧州時間に入る
と、ドイツの失業者数が予想以上に増加し、ユーロ安に振れたことを受けて戻りを売ら
れた。日中取引では、予想通りの米個人消費支出(PCE)デフレータを受けて買い優
勢となった。
 銀5月限は予想通りの米個人消費支出(PCE)デフレータや金堅調を受けて買い優
勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小幅続落、パラジウムは反発。前日比は、
プラチナが1.2〜0.40ドル安、中心限月の4月限が1.1ドル安、パラジウムが
13.40〜15.50ドル高、中心限月の6月限は14.90ドル高。
 プラチナ4月限は小幅続落。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となった。欧州時
間に入ると、ユーロ安に振れたことを受けて戻りを売られた。予想通りの米個人消費支
出(PCE)デフレータを受けて地合いを引き締めたが、株安を受けて戻りを売られ
た。
 パラジウム6月限は予想通りの米個人消費支出(PCE)デフレータや他の貴金属の
堅調を受けて買い優勢となった。
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