前週は、トウモロコシ相場が下げ一服後の安値修正を進める展開になった。400セ ントの節目割れによる目標達成感、ファンド売りの過熱感、期先へロールオーバーの動 きなどが安値修正を促した。急落地合の反動もあり、自立反発が促された。一方、大豆 は戻り売り優勢の展開が続き、下値を切り下げている。引き続き南米産の供給圧力の強 さが警戒されていることに加えて、米国産の輸出停滞もあり、下値模索の展開が維持さ れた。 今週は、改めて上値の重さを確認する展開になろう。ファンドの売りポジションには 過熱感が強いため、今後も繰り返し自立反発的な動きは想定される。ただし、需給緩和 評価は根強く、戻り売り優勢の地合に修正を迫ることは難しい。ファンドの本格的なシ ョートカバーを誘うのは難しいだろう。大豆に関しては輸出低迷が続くこともネガティ ブ。自立反発をこなしながらも、安値限界を探ろう。南米産の天候相場終了、北米の天 候相場開始、現物市場の安値拒否といった動きがみられるまでは、下値不安が維持され る。 予想レンジは、トウモロコシが410〜435セント、大豆が1120〜1170セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。
| 指数名 | 現在値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 |
{{n_ttf.close}}
({{n_ttf.time}})
|
{{n_ttf.side_merge_str}}
|
| TOPIX |
{{topx.close}}
({{topx.time}})
|
{{topx.side_merge_str}}
|
| NYダウ |
{{dji.close}}
({{dji.time}})
|
{{dji.side_merge_str}}
|
| 米ドル/円 |
{{jpy_x.close}}
({{jpy_x.time}})
|
{{jpy_x.side_merge_str}}
|
| WTI原油 |
{{vnm_two.close}}
({{vnm_two.time}})
|
{{vnm_two.side_merge_str}}
|
| NY金 |
{{vcm_one.close}}
({{vcm_one.time}})
|
{{vcm_one.side_merge_str}}
|
| グロース250 |
{{mthr.close}}
({{mthr.time}})
|
{{mthr.side_merge_str}}
|
| 上海総合指数 |
{{ssec.close}}
({{ssec.time}})
|
{{ssec.side_merge_str}}
|