3月1日の取引で金相場は急伸した。2100ドルの大台には届かなかったが、最近 の取引レンジ上限に差し掛かっている。前日の1月PCEデフレーターを無難に消化 し、更に2月ISM製造業指数が予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FR B)の利下げ着手に対する信頼感が強くなった。アトランタ連銀総裁が今夏の利下げ見 通しを示した影響もあるだろう。2100ドル台は昨年12月に8時間だけ経験したの みであり、ここから一段高になると事実上の真空地帯に突入する。過去最高値 2152.30ドルまではまだ距離があるが、2100ドル攻略の有無が注目される地 合になる。今週はパウエルFRB議長の発言、雇用統計とイベントリスクが高めだが、 チャート環境にも注目したい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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