とうもろこしは、4日のシカゴ反発、1ドル=150.45円水準の円小幅安を背景 に期先から買い優勢で推移予想。 夜間取引は期先2本が小幅まちまち。出来高が40枚を記録。期先1月限から先限へ の限月移行が進んだ可能性あり。先限は20円安の3万6800円。日中取引はプラス サイドに浮上の可能性があるが、3万7000円が抵抗線として意識され、 3万6900円台後半で上げつかえか。 シカゴ期近5月限、円相場150.50円からの換算値は170円高。市場がローカ ル化しており、玉の出方次第ではシカゴ高に逆行安も有り得るが、2月27日の安値 3万6700円が支持線。 4日のシカゴコーンは反発。買い戻し主導で買い優勢となり、期近5月限は433. 50セントまで上昇。高値を離れたが、430セントで堅調に引けた。今週は複数の米 労働市場に関する米経済指標の発表、8日に米農務省(USDA)から需給統計の発表 があり、玉整理中心の商いとなりそうだが、投機家がどの水準で戻り売りを仕掛けるか が注目される。 JPXとうもろこし先限の寄り付き予想は3万6800〜3万6950円。本日の日 中取引の予想レンジは3万6700〜3万7000円。 <今日の予定> ◆ オーストラリア ◆ 【経済】09:30 国際収支 2023年10-12月期(連邦統計局) ◆ 中国 ◆ 【経済】10:45 サービス業購買担当者景況指数 2024年2月(財新) ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】18:00 サービス業購買担当者景況指数 2024年2月確報(Markit) 【経済】18:00 購買担当者総合景況指数 2024年2月確報(Markit) 【経済】19:00 生産者物価指数 2024年1月(EUROSTAT) ◆ フランス ◆ 【経済】16:45 鉱工業生産指数 2024年1月(INSEE) ◆ 南アフリカ ◆ 【経済】18:00 国内総生産 2023年10-12月期(南アフリカ統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】3/6 00:00 耐久財受注 2024年1月確報値(商務省) 【経済】3/6 00:00 製造業新規受注 2024年1月(商務省) 【経済】3/6 00:00 非製造業景況指数 2024年2月(ISM) 【工業】3/6 06:30 週間石油統計(API) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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