−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 7) 940.5 980.7 931.7 974.5 + 33.9 (24/10) 950.0 989.4 941.7 984.4 + 33.4 パラジウム (24/ 6) 1012.00 1061.00 996.50 1050.50 + 43.10 (24/ 9) 1027.50 1065.00 1027.50 1058.70 + 42.80 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 43,781 33,119 80,190 (- 393) パラジウム 4,180 3,861 20,331 (+ 492) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,892.80 - 11.24 前日 151.61/63 1.0837/39 ・ナスダック 16,253.96 + 5.44 本日 151.84/86 1.0859/61 ・10年米国債利回り 4.42 + 0.02 ・NY原油 (24/ 5) 86.43 - 0.48 ・SPDR保有金残高 826.41 - 6.04 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は急反発。前日比は、プラチナが33.0〜34.6ド ル高、中心限月の7月限が33.9ドル高、パラジウムが42.80〜43.10ドル 高、中心限月の6月限は43.10ドル高。 プラチナ7月限は急反発。時間外取引は、戻りを売られたが、金急伸が下支えになっ た。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引では、ドル安を受けて4 日高値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばし、1月8日以来の高 値を付けた。 パラジウム6月限は他の貴金属の堅調やドル安を受けて買い優勢となった。 プラチナ7月限は時間外取引を931.7〜954.5ドルのレンジで推移し、前日 比11.6ドル高の952.2ドルとなった。7月限は安寄りしたのち、戻りを売られ たが、金急伸が下支えになった。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。 日中取引では、ドル安を受けて4日高値958.2ドルを突破すると、テクニカル要 因の買いが入って上値を伸ばし、1月8日以来の高値980.7ドルを付けた。 時間外取引で金が急伸したことに加え、日中取引のドル安が支援要因になった。金は 連休明けの中国勢などの買いが入った。一方、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見 通しを受けてドル安に振れた。 パラジウム6月限は、時間外取引を996.50〜1029.00ドルのレンジで 推移し、前日比16.60ドル高の1024.00ドルとなった。6月限は高寄りした のち、戻りを売られたが、金急伸をきっかけに押し目を買われた。欧州時間に入ると、 買い戻されて上値を伸ばした。 日中取引は、ドル安を受けて買い優勢となった。4日高値1051.50ドルを突破 し、3月18日以来の高値1061.00ドルを付けた。 5日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの20万2314オ ンス、パラジウムは同変わらずの5万1464オンス。 今日の材料 ・中国人民銀は17カ月連続で金保有拡大、公的部門の買い裏付け。 ・4月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス5.9と、前月のマイナス 10.5から上昇し、2022年2月以来の高水準となった。 ・2月の独鉱工業生産指数は前月比2.1%上昇し、市場予想の0.3%上昇を大幅に 上回る伸びを示した。建設業が好調だった。 ・米ニューヨーク連銀が発表した3月の消費者調査によると、3年先のインフレ期待が 上昇する一方、5年先のインフレ期待は低下するなど長期インフレ期待がまちまちとな った。 ・イスラエル銀行(中央銀行)は、政策金利を4.5%に据え置くと決定した。据え置 きは2カ月連続。イスラム組織ハマスとの戦闘開始から半年が経過する中、地政学的な 不確実性が高まっていることから警戒が必要とした。 ・スウェーデン中央銀行(リクスバンク)のテデーン総裁は、インフレの先行きの見通 しは良好で政策金利の引き下げを近く開始できるとの見解を示した。一方で悪化するリ スクも残っていると指摘した。 ・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、連邦準備理事会(FRB)は経済にダメー ジを与えることなく現在の金利姿勢をどれだけ長く維持できるかを検討する必要がある と述べた。 ・イスラム組織ハマス幹部のアリ・バラカ氏は、パレスチナ自治区ガザでの休戦を巡り エジプトの首都カイロで行われた協議でイスラエルが提示した停戦案を拒否した。 ・イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザの南部ラファにイスラエル軍 が侵攻する日程は決定していると発表した。 MINKABU PRESS
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