−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/04 2025/02 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 11,799 +15 11,837 +46 : 2,382.60 +5.38 銀 140.0 0.0 141.0 -2.6 : 2,836.00 -17.00 プラチナ 4,658 +26 4,668 +8 : 939.50 -1.18 パラジウム 5,100 -100 5,100 -100 : 1,022.87 -13.60 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 154.37 +0.21 ユーロ・ドル相場 1.0635 -0.0050 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが小反発。プラチナはドル建て現物相場の 下落を受けて先限が売り優勢で始まったのち、金の上げ一服を受けてマイナスサイドに 転じる限月が目立ったが、イラン、シリア、イラクの同時爆発が伝えられ、金が急伸す ると地合いを引き締めた。午後に入ると、金の上げ一服に上値を抑えられた。パラジウ ムの商いは成立せず、帳入値で下落した。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが2円安〜48円高、プラチナスポットが 57円高、パラジウムが100円安。 推定出来高は、プラチナが9765枚、プラチナミニが960枚、プラチナスポット が3272枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは米FRBの利下げ観測後退が圧迫】 プラチナ先限は4717円まで上昇した。金急伸につれ高となった。円相場は1ドル =153円台後半で円高が一服した。 プラチナは米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退が圧迫要因になった。4月 の米フィラデルフィア地区連銀製造業業況指数が改善したことに加え、ニューヨーク連 銀のウィリアムズ総裁は、利下げを急ぐ必要はないとし、開始時期は経済データに基づ いて判断すべきとの考えを示した。 イラン、シリア、イラクの同時爆発で、イスラエルがイランにミサイル攻撃をしたと 伝えられた。爆発音があったのは空港近くとされ、周辺には核施設もある。ただ無事で あると伝えられた。一方、イラン当局者は爆発音は防空システムが作動したことによる ものとし、ミサイル攻撃はないとした。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、上げ一服。朝方の934.00ドルから、金急伸を 受けて押し目を買われ、947ドル台まで上昇した。午後に入ると、金の上げ一服につ れ安となった。 MINKABU PRESS
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