[今夜の視点]NYプラチナ=金・銀に対して割安も戻りは抑えられる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ニューヨーク・プラチナ時間外取引は小反発。期近7月限は午後3時現在、前日比
0.6ドル高の923.4ドルで推移。

 アジア時間の前半は小幅続落で推移したが、アジア株の上昇に支援され、一時、小高
くなる場面があった。
 今週に入り、金、銀が調整局面入りしているが、まだ修正安の範囲内での下落で基調
は強いとみる。プラチナは金、銀に対し、割安感がある。ただ明日、米国内総生産(G
DP)、26日に3月のPCEデフレーターの発表を控えており、手じまい売りも予想
され、930ドル台では戻りを抑えられるのではないか。
<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】17:00 景況感指数 2024年4月(ifo)
◆ アメリカ ◆
【経済】20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】21:30 耐久財受注 2024年3月速報値(商務省)
【工業】23:30 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 小売売上高 2024年2月(カナダ統計局)
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