[今夜の視点]シカゴ大豆=受渡通知期間に入っている当限の動きにも注意

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は軟調。7月限は再び1160セント台を割り込んでいる。前
日は大豆油5月当限に2100枚もの大量の受渡通知が出たことで、大豆三品全体に当
限の売り圧力が強くなったが、それが続くのか否かこれからは日々の受渡通知量も注視
したい。

 前日のシカゴ大豆は急反落。米国産地の作付け進展やドル高、原油安などに圧迫され
るなか、受渡通知開始日を迎えた5月当限が急落したことで、全体の下げ幅が拡大し
た。

 7月限は高値が1158.75セントまで急落した後、引けは1163.00セント
と安値からはやや下げ幅を縮小して、1160セント台に乗せた。

<今夜の予定>
◆ 欧州など ◆
【休日】 メーデー
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 21:15 雇用統計 2024年4月(ADP)
【経済】 23:00 建設支出 2024年3月(商務省)
【経済】 23:00 製造業景況指数 2024年4月(ISM)
【経済】 連邦公開市場委員会(FRB)
【経済】 5/2 03:00 FOMC声明文公表(FRB)
【経済】 新車販売台数 2024年4月(Autodata)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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