−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2024/05 1232.25 - 2.50 2024/07 1246.50 - 2.25 コーン 2024/05 453.75 - 3.25 2024/07 467.00 - 2.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆、コーン共に期近限月は修正から反落に転じるも新穀限月はアルゼンチンのスト が警戒され概ね堅調。 大豆は期近3本は反落。終値の前営業日比は2.50セント安〜9.75セント高。 中心限月の7月限は2.25セント安の1246.50セント。 期近3本はこれまでの急伸後の修正から売り優勢に転じた。10日に米農務省(US DA)月例需給報告の発表を控えていることも玉整理を促す一因となった。ただ、アル ゼンチンでは6日に運送業者によるストが実施されたうえ、今週は引き続きストが予定 されていることが警戒され下げ幅は限られたほか、新穀限月となる24年9月限以降の 限月は堅調で終了。 コーンは小幅まちまち。終値は3.25セント安〜1.00セント高。中心限月の7 月限は2.00セント安の467.00セント。 前日の日中取引終了後に発表された作柄報告で作付けの進展が確認されたことを受け て小麦が軟化したことに期近3本は追随安となった。これまでの上昇後の修正も下押し 要因となったが、米産地での作付ペースの鈍化やアルゼンチンのストに対する警戒感か ら7月限は470セント台まで値を伸ばす場面も見られたほか、プラスサイドで終える 限月が目立った。 MINKABU PRESS
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