NY貴金属引け速報=総じて下落、米金融当局者のタカ派発言が続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 6  2322.3  -  1.9       プラチナ    24/ 7   984.6  -  3.8
         24/ 8  2344.8  -  1.8               24/10   995.3  -  3.6
    銀   24/ 7  2760.1  +  5.7       パラジウム   24/ 6  956.30  - 23.40
        24/ 9  2789.1  +  6.0               24/ 9  964.60  - 23.40
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 ニューヨーク金は小幅続落、銀は反発。終値の前日比は金は2.0〜1.3ドル安、
中心限月の6月限が1.9ドル安、銀が5.5〜7.4セント高、中心限月の7月限は
5.7セント高。
 金6月限は小幅続落。時間外取引では、米金融当局者のタカ派の見方と、市場での利
下げ見通しを受けて方向性を模索する値動きとなった。日中取引では、押し目を買われ
る場面も見られたが、ボストン地区連銀総裁のタカ派の見方を受けて上げ一服となっ
た。
 銀7月限は日中取引のドル安が支援要因になったが、金の上げ一服に上値を抑えられ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続落。前日比は、プラ
チナが4.0〜2.8ドル安、中心限月の7月限が3.8ドル安、パラジウムが
23.40〜22.60ドル安、中心限月の6月限は23.40ドル安。
 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、ドル高に上値を抑えられた。欧州時間に入
ると、戻り売り圧力が強まった。日中取引では、序盤の売り一巡後は押し目を買われ
た。
 パラジウム6月限は時間外取引のドル高を受けて売り圧力が強まると、テクニカル要
因の売りが出て軟調となった。
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