［今夜の視点］シカゴコーン＝需給報告を控えて修正安が続くか否か

　シカゴコーンの夜間取引は堅調。７月限は４６０セント台を回復している。前日は大
豆が急落したこともあり下げ幅が大きかったが、今夜は１０日に米農務省（ＵＳＤＡ）
の月例需給報告を控えて、さらに売られるのか否かが焦点となろう。
　今夜は週間輸出成約高にも注目したい。
　前日のシカゴコーンは下落。大豆が期近から急落して、小麦も下落したことに圧迫さ
れた。１０日にＵＳＤＡの月例需給報告を控えて、５月のこれまでの上昇に対する修正
安が大きくなった。

７月限は４５７．５０セントまで下落した後、引けも４５８．５０セントと、４６０
セント台を割り込んだままだった。
＜今夜の予定＞
◆　フランス　◆
【休日】 キリスト昇天祭
◆　イギリス　◆
【経済】 20:00 政策金利公表（BOE）
【経済】 20:00 金融政策委員会議事録 5月8日分（BOE）
【経済】 金融政策報告（BOE）
◆　アメリカ　◆
【経済】 21:30 新規失業保険申請件数（労働省）
【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高（USDA）
MINKABU PRESS

＊予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
＊海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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