石油午前=上昇、イスラエルによるラファ侵攻を意識

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は堅調。イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦協議の落とし所が見
えないなかで、海外原油は買いが優勢だった。イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザ南
部のラファを包囲しつつあるもようで、警戒感が高まっている。円相場は1ドル=
155円前半で円高・ドル安推移した後、155円後半へ円売り・ドル買いが優勢とな
っている。時間外取引でニューヨーク原油6月限は堅調。
 日中取引開始後、原油の2024年9月限は堅調。7万7600円まで上昇し、夜間
取引の高値を上回った。
 午前11時08分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
360〜610円高。
 午前11時08分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が495枚。
【米国、中国に対する追加関税を発表へ】
 バイデン政権は来週にも中国に対する追加関税を発表する見通し。電気自動車やバッ
テリーなどが標的となるもよう。ブルームバーグが関係者の発言として伝えた。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で6月限は前日比0.51ドル高の79.77ドルで推移。
本日これまでのレンジは79.58〜79.82ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。