−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/06 2025/04 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 11,907 - 235 11,927 -244 : 2,361.97 -54.37 銀 154.0 -6.0 152.0 -10.5 : 3,033.00 -147.00 プラチナ 5,150 -120 5,150 -133 : 1,024.50 -26.92 パラジウム 5,100 0 5,100 0 : 987.49 -34.42 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 156.62 +0.26 ユーロ・ドル相場 1.0822 -0.0034 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが大幅反落。プラチナはニューヨーク安を 受けて売り優勢で始まった。円小幅安にもドル建て現物相場の軟調が圧迫要因になり、 先限は正午過ぎに70円安で推移。午後に入り、安もちあいで推移後、終盤に現物相場 の一段安から下げ足を速め、130円超の下落で引けた。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが162〜87円安、プラチナスポットが 174円安、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが1万6229枚、プラチナミニが1057枚、プラチナス ポットが4603枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は終盤に一段安】 プラチナは反落。先限は午前中に5174円まで下落。正午前から戻り歩調となった が、5219円で戻りを抑えられた。後半から終盤は5200円を挟んで推移したが、 終盤に一段安となり、今月15日以来の安値となる5130円まで下げ幅を拡大した。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録はインフレが続いており、早期の利下げ は急がないタカ派の内容だった。金、銀がドル高から急落したことに、プラチナはつれ 安もよう。米半導体大手のエヌビディアの決算が事前予想より強気となったこと好感 し、同社の株価、ニューヨークダウ、ナスダックとも夜間取引で上昇しており、今夜の 米国株は反発する期待は持てる。金、銀の動きにも依るが、米国株が買い一巡後も堅調 に推移ならば、プラチナ相場にとって押し目買い喚起の要因となる。ニューヨープラチ ナ時間外取引は大幅続落で推移。今夜のニューヨーク時間の取引で押し目買いが喚起さ れるかに注目。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、押し目底を模索。朝方の1039.50ドルから、 手じまい売りなどが出て軟調となった。午前中に1027ドル台まで下落場面があっ た。午後に入り、一時1018ドル台まで値を崩した。 MINKABU PRESS
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