−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 7) 1049.7 1053.0 1026.6 1030.4 - 19.3 (24/10) 1059.6 1062.6 1039.0 1042.8 - 19.3 パラジウム (24/ 6) 999.50 1002.00 968.00 974.20 - 29.60 (24/ 9) 1008.00 1009.50 977.00 982.30 - 29.60 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 29,399 28,261 93,096 (+ 355) パラジウム 13,669 12,526 25,233 (- 910) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,065.26 - 605.78 前日 156.78/80 1.0821/23 ・ナスダック 16,736.04 - 65.50 本日 156.92/94 1.0815/17 ・10年米国債利回り 4.47 + 0.05 ・NY原油 (24/ 7) 76.87 - 0.70 ・SPDR保有金残高 838.54 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比は、プラチナが20.3〜18.4ドル 安、中心限月の7月限が19.3ドル安、、パラジウムが29.80〜29.30ドル 安、中心限月の6月限は29.60ドル安。 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、金軟調につれ安となった。欧州時間に入る と、買い戻されて下げ一服となった。日中取引では、堅調な米経済指標や金急落を受け て戻りを売られた。 パラジウム6月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ7月限は時間外取引を1026.8〜1049.7ドルのレンジで推移し、 前日比9.5ドル安の1040.2ドルとなった。7月限は変わらずで寄り付いたの ち、金軟調につれ安となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。 日中取引では、買い戻されて1053.0ドルまで上昇したが、堅調な米経済指標や 金急落を受けて戻りを売られた。時間外取引の安値を割り込み、1026.6ドルまで 下落した。 米新規失業保険申請件数は前週比8000件減の21万5000件となった。市場予 想の22万件を下回り、労働市場の堅調が示された。5月の米総合購買担当者景気指数 (PMI)速報値は54.4と、市場予想の51.1を上回り、2022年4月以来の 高水準となった。ドル高に振れ、圧迫要因になった。 パラジウム6月限は、時間外取引を976.00〜1002.00ドルのレンジで推 移し、前日比14.80ドル安の989.00ドルとなった。6月限は安寄りしたの ち、他の貴金属の軟調につれ安となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服と なった。 日中取引は、堅調な米経済指標や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。時間外 取引の安値を割り込み、968.00ドルまで下落した。 22日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの19万7421 オンス、パラジウムは同変わらずの5万1464オンス。 今日の材料 ・5月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)はマイナス14.3と、前月のマイナス 14.7から0.4ポイント改善した。市場予想はマイナス14.2だった。 ・5月のユーロ圏HCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は、好不況の分か れ目である50を3カ月連続で上回り1年ぶりの高水準となった。総合PMIは 52.3。4月の51.7から予想(52.0)以上に上昇した。 ・米新規失業保険申請件数は前週比8000件減の21万5000件となった。市場予 想は22万件だった。前週に引き続き減少し、労働市場の底堅さが改めて示唆された。 ・5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4と、2022年4月以 来2年超ぶりの高水準となった。市場予想は51.1。4月は51.3。サービス業P MIが54.8と4月の51.3から上昇。製造業PMIは50.0から50.9に小 幅上昇した。 ・第1四半期のユーロ圏の妥結賃金の伸び率は4.69%だった。昨年第4四半期の 4.45%からやや上昇した。 ・4月の米新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比4.7%減の63万4000 戸だった。前年同月比は7.7%減。市場予想の67万9000戸を下回った。住宅ロ ーン金利と住宅価格の上昇を背景に減少した。 ・米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、インフレの上昇圧力はなお存在してい るとし、連邦準備理事会(FRB)は利下げに踏み切る前に「もう少し忍耐強く」イン フレ率が目標とする2%に向かっているとの確信を深める必要があるとの考えを示し た。 MINKABU PRESS
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