−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 7) 1036.3 1075.9 1035.4 1066.8 + 28.2 (24/10) 1052.0 1087.6 1048.7 1079.2 + 28.6 パラジウム (24/ 6) 969.50 1006.00 969.50 977.60 + 7.60 (24/ 9) 977.50 1014.00 976.50 987.90 + 10.00 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 40,752 22,915 93,382 (- 59) パラジウム 18,673 12,623 24,576 (- 513) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,852.86 - 216.73 前日 156.96/98 1.0845/47 ・ナスダック 17,019.88 + 99.08 本日 157.18/20 1.0856/58 ・10年米国債利回り 4.54 + 0.07 ・NY原油 (24/ 7) 79.83 + 2.11 ・SPDR保有金残高 832.21 - 1.15 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。前日比は、プラ チナが26.9〜29.1ドル高、中心限月の7月限が28.2ドル高、パラジウムが 7.60〜10.80ドル高、中心限月の9月限は10.00ドル高。 プラチナ7月限は続伸。時間外取引では、金堅調につれ高となったが、欧州時間に入 ると、戻りを売られて上げ一服となった。日中取引では、押し目を買われて堅調となっ た。 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調が支援要因になったが、買い一巡後は 上げ一服となった。 プラチナ7月限は時間外取引を1035.4〜1070.4ドルのレンジで推移し、 前日比21.2ドル高の1059.8ドルとなった。7月限は安寄りしたのち、金堅調 につれ高となった。欧州時間に入ると、戻りを売られて上げ一服となった。 日中取引では、押し目を買われて堅調となった。米消費者信頼感指数でインフレ期待 が上昇したが、時間外取引の高値を突破し、1075.9ドルまで上昇した。 ドル高一服や金堅調が支援要因になった。米消費者信頼感指数でインフレ期待が上昇 したが、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばした。 パラジウム9月限は、時間外取引を976.50〜1014.00ドルのレンジで推 移し、前日比11.10ドル高の989.00ドルとなった。9月限は安寄りしたの ち、ドル高一服や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、戻 りを売られて上げ一服となった。 日中取引は、押し目を買われると、1001.00ドルまで上昇した。その後は、他 の貴金属の上げ一服に上値を抑えられた。 24日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの19万7421 オンス、パラジウムは同変わらずの5万1464オンス。 今日の材料 ・イスラエル軍が実施したパレスチナ自治区ガザ最南部ラファ北西部への空爆に伴う火 災により40人以上の民間人が死亡した問題で、イスラエル軍のハガリ報道官は、攻撃 の標的となった施設の近くに保管されていた弾薬に引火した可能性があると述べた。 ・3月の米住宅価格指数は前年同月比で6.7%上昇し、前月の7.1%に続く上昇と なった。 ・3月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は前年比7.4%上昇、市場予想は7.3% 上昇。前月は7.3%上昇。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁は、インフレ 率の低下を踏まえ、ECBは段階的に金利を引き下げることが可能との見解を示した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は、リスボ ンでの記者会見で、ユーロ圏のインフレは制御されており、金融政策の緩和プロセスは 「まもなく開始される」と語った。 ・5月の米消費者信頼感指数は102.0と、4月の97.5(前回発表の97.0か ら上方改定)から上昇した。市場予想の95.9に反し、4カ月ぶりに上昇に転じた。 労働市場に対する楽観的な見方を受けた。12月先のインフレ期待は5.4%と、4月 の5.3%から上昇した。 ・米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、米金融当局の政策スタンスは景気抑制的だ が、追加利上げの可能性を完全に排除したわけではないとの考えを示した。 MINKABU PRESS
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