−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 7) 1043.8 1055.8 1020.6 1022.8 - 19.2 (24/10) 1055.9 1066.6 1033.5 1035.7 - 18.2 パラジウム (24/ 9) 920.50 946.00 903.00 926.70 + 13.80 (24/12) 930.00 938.00 919.00 935.70 + 13.10 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 32,508 32,993 95,253 (- 144) パラジウム 6,357 5,918 24,014 (+ 1,051) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,571.03 - 115.29 前日 157.32/34 1.0847/49 ・ナスダック 16,828.67 + 93.65 本日 156.05/07 1.0903/05 ・10年米国債利回り 4.40 - 0.10 ・NY原油 (24/ 7) 74.22 - 2.77 ・SPDR保有金残高 832.21 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは反発。前日比は、プラ チナが19.6〜16.8ドル安、中心限月の7月限が19.2ドル安、パラジウムが 13.10〜13.80ドル高、中心限月の9月限は13.80ドル高。 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、ドル安が支援要因になったが、米金融当局 者の高金利維持の発言や金反落を受けて戻りを売られた。日中取引では、ドル安となっ たが、手じまい売りなどが出て軟調となった。 パラジウム9月限は反発。欧州時間からのドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優 勢となった。 プラチナ7月限は時間外取引を1030.2〜1055.8ドルのレンジで推移し、 前日比6.2ドル安の1035.8ドルとなった。7月限は高寄りしたのち、ドル安が 支援要因になったが、米金融当局者の高金利維持の発言や金反落を受けて戻りを売られ た。欧州時間に入ると、手じまい売りなどが出て軟調となった。 日中取引では、ドル安を受けて押し目を買われたが、1041.8ドルで戻りを売ら れた。時間外取引の安値を割り込むと、テクニカル要因の売りが出て1020.6ドル まで下落した。 5月の米ISM製造業景気指数は48.7と、4月の49.2から低下した。市場予 想の49.6を下回り、2カ月連続で低下した。ドル安に振れたが、プラチナは手じま い売りなどが出て軟調となった。 パラジウム9月限は、時間外取引を903.00〜926.50ドルのレンジで推移 し、前日比5.60ドル高の918.50ドルとなった。9月限は高寄りしたのち、ド ル安が支援要因になったが、米金融当局者の高金利維持の発言やや他の貴金属の軟調を 受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服となった。 日中取引は、ドル安を受けて時間外取引の高値を突破し、946.00ドルまで上昇 した。買い一巡後は戻りを売られて上げ一服となった。 31日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの19万7421 オンス、パラジウムは同変わらずの5万1464オンス。 今日の材料 ・中国人民銀行(中央銀行)が公表したデータによると、人民銀の担保付き補完貸出 (PSL)による政策銀行への融資残高は5月に約750億元(103億5000万ド ル)減った。3月から3カ月連続での減少となった。 ・5月のユーロ圏のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.3 と、4月の45.7から上昇した。新規受注の減少ペースが過去2年で最低となり、企 業信頼感が改善。 ・サウジアラビア、ヨルダン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、エジプトの外 相は、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止に向けたバイデン米大統領の提案に「真剣か つ前向きに」取り組むことが重要と述べた。 ・イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルの最優先 課題はイスラム組織ハマスの壊滅であり、人質解放とともに追求すると述べた。 ・5月の米ISM製造業景気指数は48.7と、4月の49.2から低下した。低下は 2カ月連続。市場予想は49.6だった。 ・4月の米建設支出は年率換算で前月比0.1%減と、3月の0.2%減に続いた。市 場予想は0.2%増。非住宅建設が落ち込んだ一方、新築一戸建て住宅の建設支出が 2022年8月以来の高水準となった。 MINKABU PRESS
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