金・銀午前=金は反落、円高や現物安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は反落。金はニューヨーク高と円高を受け、まちまちの値動きとなった。その後
は、ドル建て現物相場の戻りを売られたことを受けて軟調となった。銀の商いは成立し
なかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が57〜12円安、金ミニが42.5〜
4.5円安、ゴールドスポットが106円高、銀が出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、金が2万3687枚、金ミニが6604枚、ゴール
ドスポットが4752枚、銀が0枚。
【NY金は予想以下の米CPIもFOMCで上げ一服】
 金は予想以下の米消費者物価指数(CPI)が支援要因になった。5月の米CPIは
前年比3.3%上昇し、市場予想の3.4%上昇を下回った。ただ米連邦公開市場委員
会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25〜5.50
%に据え置いた。最新の金利・経済見通しでは年1回の利下げが見込まれた。パウエル
米連邦準備理事会(FRB)議長は、このところの月次データは「幾分か緩和した」も
のの、インフレ率が2%に向けて持続的に低下するという「一段と大きな確信」を得る
には十分ではないと述べた。
 金先限は日中取引で1万1670円まで下落した。円高に加え、ドル建て現物相場の
軟調が圧迫要因になった。円相場は1ドル=156円台後半の円高に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、予想以下の米消費者物価指
数(CPI)が支援要因になったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)で年1回の利
下げ見通しが示されると、上げ一服となった。アジア市場は、朝方の2321.39ド
ルから、押し目を買われる場面も見られたが、2322ドル台で戻りを売られて軟調と
なった。
 午前11時現在、2312.17ドルで推移。銀は2902セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2314.78ドル、銀が2941セント。

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