●短期見通し穀物、豊作環境で上値重い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、産地の作付け環境は良好であり、作況報告の数値も良好。当面は天
候リスクの織り込みが求められない。豊作環境の上値を圧迫が続こう。価格低下を嫌っ
た農家の売り渋りも報告されているが、まだ底入れ感は乏しい。米農務省(USDA)
需給報告も無難に消化し、450セントの下は430セントが打診される。農家の売り
渋りが本格化する価格水準を打診することになる。
 大豆は、米国の作付け環境は良好であり、米国産の供給不安を織り込む必要性は乏し
い。作付け期を無難に消化したことに加えて、作況報告の数値も良好。豊作期待が維持
されることが、上値を圧迫しよう。受粉期までは天候リスクの織り込みは止められな
い。需要サイドでは、輸出、圧砕ともに低迷している。トウモロコシと同様に、値下が
りによって、農家売り渋り、需要家の在庫手当が強化される価格水準を打診する見通
し。支持線は1150セント。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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