【本日の見通し】堅調地合いも米小売売上高などにらむ 昨日の海外市場でドル円は一時157円90銭台を付けた。ドル高というよりも円安の動きで、クロス円が全般にしっかりとなっていた。 今日もドル円は比較的しっかりの動きが見込まれる。先週の日銀会合で国債買い入れ減額について、方針を決定も、具体的なタイムスケジュールを次回としたことで、海外勢を中心にやや失望感があり、円売りが入りやすい地合いとなっている。 基調は今日もドル高円安となりそう。ただ、今日は米小売売上高次第の面がある。前回の小売売上高は無店舗小売が全体を押し下げる形で予想よりも弱くなった。ただ、これはアマゾンのセールが3月になった影響が大きいと見られ、今回は回復が見込まれている。一方で前回に比べるとガソリン小売価格が4月から5月にかけて下がった分の影響があると見込まれる。ブレが出る可能性があるだけに、発表までは動きにくさが予想される。 豪中銀金融政策会合は政策金利の据え置きが見込まれる。4月の月次消費者物価指数が予想を上回ったことで、声明などに変化があるかがポイントとなる。物価への警戒姿勢が強調されると、今後の追加利上げ期待に繋がって豪ドル買いが見込まれる。 ユーロは対円での買いが支えとなり、対ドルでもユーロ売り一服となったが、ここからの買いには少し慎重か。リスクは依然下方向と見ている。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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