●短期見通しゴム、天候リスク軽減で戻り売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 産地相場の軟化傾向が鮮明になる中、下振れリスクが高まる。東南アジアの熱波で急
伸していたが、徐々に気象環境が平年並みの状態に回帰しつつある。ゴム相場の値位置
は高いだけに、天候が安定すると供給は増えやすい。期先主導の下げで逆サヤ(期近
高・期先安)化していることに注意が必要だが、これまでの急伸地合の反動安局面にな
る。このまま着実に天候リスクを軽減できるかが焦点になる。328.20円割れでチ
ャート環境も悪化。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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