−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 8) 2333.7 2348.2 2320.2 2346.9 + 17.9 (24/12) 2381.0 2392.7 2365.8 2392.3 + 17.8 銀 (24/ 7) 2953.0 2976.0 2898.5 2956.4 + 17.3 (23/ 9) 2987.0 3006.5 2930.5 2988.3 + 17.4 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 153,144 124,367 439,211 (- 2,839) 銀 89,710 61,066 176,357 (- 1,396) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,834.86 + 56.76 前日 157.71/73 1.0733/35 ・ナスダック 17,862.23 + 5.21 本日 157.79/81 1.0739/41 ・10年米国債利回り 4.22 - 0.06 ・NY原油 (24/ 7) 81.57 + 1.24 ・SPDR保有金残高 825.31 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は17.8〜18.0ドル高、中心限 月の8月限が17.9ドル高、銀が16.3〜18.0セント高、中心限月の7月限は 17.3セント高。 金8月限は反発。時間外取引では、押し目を買われて堅調となった。欧州時間に入る と、ドル高を受けて手じまい売りなどが出て軟調となった。日中取引では、予想以下の 米小売売上高を受けて押し目を買われた。 銀7月限は、予想以下の米小売売上高や金に押し目買いが入ったことを受けて買い優 勢となった。 ニューヨーク金8月限は反発。時間外取引では2320.2〜2341.1ドルのレ ンジで推移、前日比1.0ドル安の2328.0ドルとなった。8月限は高寄りしたの ち、押し目を買われて堅調となった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて手じまい売り などが出て軟調となった。 日中取引では、予想以下の米小売売上高を受けて押し目を買われた。時間外取引の高 値を突破すると、テクニカル要因の買いが入って2348.2ドルまで上昇した。 5月の米小売売上高は前月比0.1%増と、市場予想の0.3%増を下回った。ドル 安に振れ、金に押し目買いが入った。ただ米金融当局者の利下げに慎重な発言が続い た。 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で2912.5〜2976.0セントのレンジ で推移し、前日比11.6セント安の2927.5セントとなった。7月限は高寄りし たのち、買い優勢となったが、欧州時間に入ると、ドル高を受けて戻りを売られた。 日中取引では、手じまい売りが出て2898.5セントまで下落した。その後は、予 想以下の米小売売上高や金に押し目買いが入ったことを受けて地合いを引き締めた。買 戻しなどが入って2964.5セントまで上昇した。 6月17日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比482オンス減の1761万 5692オンス、銀は2万3872オンス増の2億9633万8273オンス。 今日の材料 ・5月のユーロ圏の消費者物価指数確定値は前年同月比2.6%上昇した。速報値から 変わらず。前月の上昇率は2.4%だった。 ・6月の独ZEW期待指数は47.5と、前月の47.1から上昇。市場予想は50だっ た。現状指数は若干低下。 ・5月の米鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が前月比0.9%上昇と予想の0.3 %上昇を上回った。過去2カ月の落ち込みの全てを取り戻したが、金利上昇と需要の冷 え込みにより、勢いが持続する可能性は低いとみられる。 ・5月の米小売売上高は前月比0.1%増と、市場予想の0.3%増を下回った。4月 分は下方改定され、第2四半期入り後も経済活動が低調だった可能性を示唆。 ・米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は、連邦準備理事会(FRB)による利下げ 支持を検討する前にさらに数カ月分の経済データを分析する必要があると述べた。 ・4月の米企業在庫は前月比0.3%増と市場予想と一致した。前月は0.1%減だっ た。第4四半期以降足かせとなっていた在庫投資が、今四半期は経済成長の追い風とな る可能性を示唆した。 ・米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は、このところのインフレ指標で物価上昇圧力が 後退しつつある可能性が示されていることに一喜一憂してはならないと警告した。 ・米連邦準備理事会(FRB)のクーグラー理事は、インフレ低下の兆しが出ていると の認識を示し、インフレ率は現時点でなお高すぎるものの、経済情勢が「正しい方向」 に進み続ける限り、年内の利下げ開始が適切になると述べた。 ・米セントルイス地区連銀のムサレム総裁は、連邦準備理事会(FRB)はインフレ低 下、需要緩和、供給拡大が「数カ月、または数四半期」にわたって続いたと確認してか ら利下げに踏み切るべきとの考えを示した。 MINKABU PRESS
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