石油午前=軟調、EIA週報の発表控えて調整含み

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は軟調。米エネルギー情報局(EIA)の米週間石油在庫統計の発表
を控えて利益確定の売りが優勢。月末・四半期末であることも調整売りを促しているほ
か、米石油協会(API)が発表した週報で原油やガソリン在庫が増加したことも重
し。ただ、時間外取引でニューヨーク原油はしっかりと推移。円相場は1ドル=
159円後半で円安・ドル高推移。
 日中取引開始後、原油の2024年11月限は下げ幅を縮小。8万0840円まで戻
した。
 午前11時06分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
690〜240円安。
 午前11時06分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が775枚。
【カナダ、自国民にレバノンからの退去を要請】
 カナダ外務省は自国民にレバノンからの退去を勧告した。レバノン情勢が不安定化
し、見通しが不透明となっていることが背景。イタリアやフランス、英国、スウェーデ
ン、ドイツの外交官はすでにレバノンから退去している。
【海外原油夜間取引=小幅高】
 ニューヨーク時間外取引で8月限は前日比0.09ドル高の80.92ドルで推移。
本日これまでのレンジは80.66〜80.96ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。