トウモロコシは、作付けシーズンが終了し、受粉期に向けての生育期にある。産地で は豊作期待が維持されている。ホット・アンド・ドライが回避されていることはネガテ ィブ。来週の降水量は平年を下回る見通しだが、土壌水分は潤沢。6月28日に発表さ れた作付面積が想定を上回り、需給緩和に対する警戒感が強化されていることも引き続 きネガティブ。農家がどこまでの安値を容認するのか、その限界ラインが打診される展 開が続く見通し。売られ過ぎ感もあるが、400セントを巡る攻防が続く。 大豆は、米国の作付けは終了し、生育期に移行している。高温傾向が強まるも降雨が 続き、ホット・アンド・ドライ回避の売り圧力の強さが目立つ。洪水被害発生も、リス ク織り込みには至らず。来週は平年を下回る降水量の見通しだが、本格上昇は難しい。 トウモロコシと同様に、上値は重い。1,100セントが支持線になるかが打診され る。価格低下を受けて、需要の拡大、農家売り渋りといった動きが見られると、下げ一 服感が強まることになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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