とうもろこし市況=先限のみ反落、円高進展やシカゴの夜間取引安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
JPXとうもろこしの相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/09            2025/07
       38,730   ± 0       38,020    - 350
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 とうもろこしは先限のみ反落。先限のみしか約定しなかったが、前日のシカゴの小幅
高にもすでに前日の国内大引け時点のシカゴの夜間取引が堅調だったことで強気のイン
パクトはなく、為替が一時1ドル=155円台半ばまで大きく円高に振れ、その後も
156円台前半と円高で推移していることに圧迫された。またこの日のアジアの時間帯
のシカゴの夜間取引も軟調に推移している。
 先限は3ケタ安となり、前日の上げ幅の大半を失ったが、3万8000円台は何とか
維持した。

 終値は前営業日比350円安〜変わらず。
 先限は前営業日比350円安の3万8020円。
 出来高は4枚(夜間取引を含む)。
【先限は再び崩れたが3万8000円台は維持】
 とうもろこしは先限のみ反落。16日に付けた3万7950円の一代安値からの戻り
もこの日の国内夜間取引で付けた3万8500円までで、その後はこの日の日中取引の
午後に軟化して、引けは3万8020円まで崩れた。再び一代安値が視野に入ってい
る。
【シカゴの夜間取引は下落】
 シカゴの夜間(時間外)取引は下落。12月限は、午後3時15分現在、前日比
3.50セント安の408.25セント辺りで推移。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。