[今夜の視点]シカゴ大豆=11月限はアジア時間に再び一代安値更新

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は下落。11月限は1040セント台を再び割り込み、ここま
での安値は1031.75セントと、すてにこれまでの一代安値を大きく下回り、底割
れ模様となっている。今夜は1030セント台を引けで維持できるか否かか注目されそ
うだ。このままチャート悪化や米国産地の天気で売られやすい地合いが続く可能性が高
い。また今夜は週間輸出成約高も発表される。

 前日のシカゴは新穀限月は反落。他限月に対して大幅に上ザヤとなっている8月当限
の騰勢が続いていることで、9月限までの旧穀限月はプラス引けしたが、新穀限月はマ
イナス引けした。ただコーンや小麦の穀物高で下値も比較的堅かった。
 11月限は1038.00セントまで下落したものの、16日に付けた一代安値であ
る1037.25セントは何とか維持した。引けは1041.00セントと、1040
セント台を回復した。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 21:15 理事会結果公表(ECB)
◆ イギリス ◆
【経済】 15:00 雇用統計 2024年6月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】 21:30 製造業景況指数 2024年7月(フィラデルフィア連銀)
【経済】 23:00 景気先行指数 2024年6月(カンファレンスボード)
【経済】 7/19 05:00 対米証券投資 2024年5月(財務省)
【農産】 21:30 週間穀物輸出成約高(USDA)

MINKABU PRESS

*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。