−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/10) 962.1 962.1 936.7 945.7 - 23.9 (25/ 1) 971.6 972.0 948.6 957.3 - 24.0 パラジウム (24/ 9) 921.50 921.50 883.50 896.00 - 28.00 (24/12) 921.00 921.00 890.00 901.60 - 27.40 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 28,161 29,755 79,086 (- 1,316) パラジウム 4,900 4,601 27,832 (- 152) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,935.07 + 81.20 前日 153.91/93 1.0839/41 ・ナスダック 17,181.73 - 160.68 本日 153.95/97 1.0845/47 ・10年米国債利回り 4.26 - 0.03 ・NY原油 (24/ 9) 78.28 + 0.69 ・SPDR保有金残高 841.74 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は急反落。前日比は、プラチナが25.7〜23.9ド ル安、中心限月の10月限が23.9ドル安、パラジウムが28.00〜27.40ド ル安、中心限月の9月限は28.00ドル安。 プラチナ10月限は急反落。時間外取引では、ドル高や中国人民銀行の利下げ、金急 落を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、戻りを売られて軟調となった。日中 取引では、予想以上の米国内総生産(GDP)や金軟調を受けて一段安となったが、ド ル高が一服すると、下げ一服となった。 パラジウム9月限は他の貴金属の急落や予想以上の米国内総生産(GDP)を受けて 売り優勢となった。 プラチナ10月限は時間外取引を940.6〜962.1ドルのレンジで推移し、前 日比27.4ドル安の942.2ドルとなった。10月限は安寄りしたのち、ドル高や 中国人民銀行の利下げ、金急落を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、戻りを 売られて軟調となった。 日中取引では、予想以上の米国内総生産(GDP)や金軟調を受けて一段安となり、 4月29日以来の安値936.7ドルを付けた。その後は、ドル高一服を受けて下げ一 服となったが、948.3ドルで戻りを売られた。 中国人民銀行は、中期貸出制度(MLF)の1年物金利を2.5%から2.3%に引 き下げた。主要な政策金利を相次いで引き下げたことで中国経済の状況は予想以上に悪 く、需要減少が懸念された。また第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年率換 算で前期比2.8%増と市場予想の2.0%増を上回り、ドル高に振れた。ただインフ レ鈍化が示されたことでドル高は一服した。 パラジウム9月限は、時間外取引を889.50〜921.50ドルのレンジで推移 し、前日比34.50ドル安の889.50ドルとなった。9月限は安寄りしたのち、 他の貴金属の急落につれ安となった。欧州時間に入ると、戻りを売られて軟調となっ た。 日中取引は、予想以上の米国内総生産(GDP)を受けて売り優勢となり、 883.50ドルまで下落した。その後は、ドル高一服を受けて下げ一服となったが、 903.00ドルで戻りを売られた。 24日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの15万5809 オンス、パラジウムは同変わらずの4万3893オンス。 今日の材料 ・中国人民銀行は、中期貸出制度(MLF)の1年物金利を2.5%から2.3%に引 き下げた。 ・中国政府は、景気浮揚策の一環として、設備更新や、車・家電製品などの買い替えを 支援するため、3000億元(414億ドル)の超長期国債の発行により調達した原資 を充てると発表した。 ・7月の独IFO業況指数は87.0で、6月の88.6から予想外に低下。ドイツ経 済に対して悲観的見方が広がっていることを反映した。 ・イスラエル軍はネタニヤフ首相の訪米中もパレスチナ自治区ガザに対する攻撃を続 け、南部ハンユニス東方の地域のほか、最南端ラファへの攻勢を強めた。 ・第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.8%増だった。 個人消費と設備投資の堅調な伸びを背景に、成長率は第1四半期の1.4%から加速し た。市場予想は2.0%増。 ・米新規失業保険申請件数は前週比1万件減の23万5000件と、市場予想の23万 8000件以上に減少した。前週までの天候や工場の一時閉鎖による影響が薄れた。 ・6月の米耐久財受注速報値は前月比6.6%減、市場予想は0.6%増、前月は0.1 %増。 ・イエレン米財務長官は、第2四半期の国内総生産(GDP)とインフレ指標は、米経 済が「安定した成長とインフレ低下」の道を歩んでいることを裏付けていると述べた。 MINKABU PRESS
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