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金 24/ 8 2405.0 + 27.2 プラチナ 24/10 971.0 + 13.4
24/12 2451.9 + 26.4 25/ 1 982.7 + 13.4
銀 24/ 9 2852.5 + 65.9 パラジウム 24/ 9 881.70 - 6.10
24/12 2894.5 + 66.5 24/12 888.00 - 6.40
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ニューヨーク金、銀は大幅反発。終値の前日比は金は26.4〜27.2ドル高、中
心限月の12月限が26.4ドル高、銀が60.5〜66.5セント高、中心限月の9
月限は65.9セント高。
金12月限は大幅反発。時間外取引では、ドル建て現物相場の堅調な値動きに支援さ
え、買い優勢で推移。欧州時間の取引開始後も8ドル超の上げ幅を維持して推移。日中
取引では、6月のJOLTS求人件数が4万6000件減の818万4000件となっ
たが事前予想の805万件を超え、米労働市場は好調を維持、7月のコンファレンスボ
ード消費者信頼感指数が事前予想を上回ったことから上げ幅を削る動きとなった。しか
し売り一巡後、中盤からは米10年債の利回り低下を背景に地合いを引き締め、大幅高
となった。30日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されているが、9月に
米利下げ観測が強いことが追い風。
銀9月限は反発。時間外取引は反発し、8セント超の上げ幅を維持して推移。日中取
引はいったん上げ幅を失ったが、金の大幅高に支援され、急速に地合いを引き締めた。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸。パラジウムが期近が反落。前日比
は、プラチナが13.1〜16.2ドル高、中心限月の10月限が13.4ドル高、パ
ラジウムが8.30ドル安〜6.00ドル高、中心限月の9月限は6.10ドル安。
プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、戻り売り圧力が強いながらも2ドル超の
上げ幅を維持し、小高く推移。日中取引は金、銀が売り一巡後に地合いを引き締めたこ
と、ドル建て現物相場の堅調な値動きに支援された。
パラジウム9月限は欧州時間から売り優勢となり、小安く推移。日中取引も売り優勢
となり、反落で引けた。
MINKABU PRESS
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