●短期見通しゴム、緩やかな下げ相場が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 産地相場の下げ一服感が下値を支える一方、中国の需要不安が上値を圧迫している。
供給不安と需要不安の綱引きであり、明確なトレンド形成は難しい。ただし、産地相場
がまだピークアウトしない一方、上海ゴム相場は下値を切り下げている。円高環境の影
響もあって、JPXゴム相場のリスクは下向きになろう。ただし、一気に300円割れ
を試すような値崩れを促すのであれば、産地気象環境の改善が求められる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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