[ワンポイント・テクニカル]ドル建て金現物

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 8月1日のドル建て金現物相場は小反落。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通
しを受けて7月18日以来の高値2459.87ドルを付けたのち、ドル安一服を受け
て上げ一服となった。
 弱気の米経済指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)の9月利下げが織り込まれ
た。ただ景気減速懸念を受けて株価が急落すると、リスク回避の動きが広がった。中東
情勢に対する懸念を受けてドル買いの動きも出ており、上値を抑える要因になった。金
ETF(上場投信)に利食い売りが出ており、換金売りが続くと、上値を抑える要因に
なるとみられる。
抵抗線    2483.46ドル(2024年 7月17日高値)
支持線    2353.23ドル(2024年 7月25日安値)
       2283.26ドル(2024年 5月 3日安値)
       2185.47ドル(200日移動平均線)
       1985.32ドル(2024年 2月14日安値)
       1973.25ドル(2023年12月13日安値)
       1810.53ドル(2023年10月 6日安値)
       1806.30ドル(2023年 2月28日安値)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。